東京オリンピック(東京五輪)選手村での食事は一体どうなる?
2020年東京オリンピック公式エンブレム
東京オリンピック(東京五輪)選手村での食事はどうなるのか

どうもっタックです!!東京オリンピックの選手村での食事はどうなるの!?
さて、今回は日本の東京オリンピック開催が決まり、一体選手村での食事はどうなるのかを考察したいと思います。
日本でのオリンピック開催は実に22年ぶりとなります。
時期:2020年夏季オリンピック
2020年7月24日~2020年8月9日 開催
<日本での過去オリンピック開催履歴>
1964年東京で開催
1972年札幌で開催
1998年長野で開催
ロンドン大会の例では全体で1500万食以上
ピーク時には30分で1万食が必要となったものだ。
食材を調達する事。また食材を素早く提供する事等が課題として上げられている。
【選手村での課題】
❶また開催国ならではのメニューの検討
❷食料の表示方法など、他国の方でも分かるような表示にする必要がある為、多言語で表記する必要がある。
❸選手村での食事において宗教的な食習慣やアレルギー対策を行う必要もある。
選手にとっては食事は憩いや安全性が重要との話が出ているものです。
やはり、それぞれの競技での力を発揮する為にも食事はかなり重要な1つとなってきます。それだけ食事にもこだわりや選手への配慮を行う必要があります。食事については、東京で開催という事もあるのでやはり日本人選手には有利な面が多いと考えます。選手のニーズに合わせた食事の提供ができます。
<和食メニュー>
・お寿司・魚料理・お味噌汁
<洋食>
・オムライス・肉料理・カレー
<ファーストフード>
・ハンバーガー・ピザ・チキンやポテト等
選手村での食事の提供方法(大会組織委員会より)
選手村での食事は紙皿にて提供されるとの事です。
環境への配慮を考え、食後の廃棄方法やリサイクル等環境への配慮もしていきたいとの事です。
その他の基本的な戦略を2017年度末には公開したいとの話が出ています。
食後にゴミが散乱していては、せっかく注目を浴びるオリンピックですので、海外の方からの評価も悪くなってしまうので、きちんとしていきたい所です。
<東京ショー>
https://www.youtube.com/watch?v=sk6uU8gb8PA
選手村は大会期間中では、選手の自宅となる大切な場所です。

少しでもリラックスできるような環境にしてあげたい!!
選手が今まで通りと同じコンディションを発揮する環境を整えるためにも、食事への配慮が欠かせないと言えます。
選手村で提供される食事は、栄養面や食品の衛生面において配慮されています。
それぞれの人に合わせたアレルギー表示であったり、食習慣・宗教上の決まりなどの細かなところにまで配慮されています。
競技の種目によっても、選手達が求めるカロリーや栄養素が違うので、全ての選手の要望に応え、飽きがこず最大限のパフォーマンスを発揮できように幅広くメニュー展開を行う必要があるのです。
2016年(リオ)では、ブラジル料理・ワールドフレーバー・アジア・インディア・ハラール・ピザ・パスタ・サラダ・デザートというようにゾーンに分けて食事する事が出来たようです。2018年の冬季大会(平昌)では、アジア料理や韓国料理・宗教に配慮している(ハラールフード)と言った、たくさんのメニューが提供されていました。

それぞれの選手に合わせて考えられているんだな〜
東京2020年大会では、日本食以外にも、これまでの経験を生かして各国の代表料理が多く用意されるでしょう。
選手達が最高のコンディションで素晴らしいパフォーマンスを発揮する為に作られる食事がどのようなメニューになるか期待しています!
今回の東京2020年大会は、日本食であったり、現在の食文化のがどのようなものなのか世界に伝える事ができるとても良い機会だと思います。
日本のマナーであったり、風習もこの東京2020を通して幅広く世界に知られる事にもなります。

日本の良き文化が伝わるといいですね!!
日本人として誇りを持って堂々とした対応をする事で、より日本の良さが伝わっていくのではないのでしょうか。
現在言われているのが日本食を食べ慣れていない海外の方にも美味しく食べて頂けるような調理法もしていきたいとの方針です。
海外の方がまた日本に来たいと思ってもらえるような選手村の食事にしたいですね。
2018年の冬季大会(平昌)の選手村の食事はどうだったのか!?
2018年の冬季大会(平昌)の選手村では平昌とカンヌンの2箇所で提供されました。
それぞれの中に選手用のメインダイニングのほか、大会ボランティアのスタッフ用のスタッフダイニング、また、選手と家族が交流できるように作られたビレッジプラザカフェといった3つの飲食施設が設置されました。
選手がいつでも食事が出来るようにとメインダイニングは24時間営業していました。
また食事において、パラリンピックの車椅子の選手の事を考え、配膳台の高さを変更できるように作っていただいたとの事です。
スタッフがそれぞれのメニューをとり分けて提供するビュッフェタイプのコーナーも用意されていました。

す、すごい!!ここまで選手の事を考えて対応してくれるなんて最高です!
ノロウイルス対策の普及のために手洗いの励行をする様にポスターが貼られました。
施設の中には大会のイメージをプリントしたものが多く貼ることで、大会の雰囲気を盛り上げていたようです。
平昌でのメニューは、韓国料理・宗教に配慮しているハラールフード、他にもアジア料理・パン・飲料など豊富なメニューが用意されました。
サラダバーもあったとの事で、体の健康にも良く、とても喜ばれました。
今回の東京オリンピックでもこれらをふまえて幅広い食事を提供できれば良いのではないでしょうか。
ビレッジプラザカフェ:アスリートと家族が交流できるカフェ
(炭酸飲料・コーヒーなどの飲み物やパン・スコーン・サラダ・ポテトなど)
スタッフダイニング:ビュッフェ形式でメニューは韓国料理や、海外のスタッフにも受け入れられるサラダやパンなど様々な食事が提供されました。
その他にも一息つけるようなコーヒーショップも施設されました。リラックスする為にはとてもいいアイデアだと感じました。
他にも会場には売店などもあり、手軽に食事などする事もできました。

一息つくことで精神統一もできそうでとてもいい環境だ!!
アスリートラウンジ:競技会場内にある選手のラウンジでそれぞれの競技に合わせた食事が提供されました。
オリンピック・パラリンピックファミリーラウンジ:ラーメンやスープなど体が温まる食事や、サラダなど健康面に配慮したメニューを食べることができました。
<まとめ>
・選手への食事の調達や食事を素早く提供する準備が必要。
・選手のニーズに合ったメニューをいかに準備できるか。
(開催国ですので出店数も有利に出せるのではないかと考えます。)
・食事は選手にとって憩いや安全性が重要です。
(食事で体調が悪くなるなど合ってはならないものです)
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